映画「レザーフェイス 悪魔のいけにえ」2017年

Huluの新着映画の中に、この映画がありました。あらすじからは、怖そうな映画のようで、家族が寝静まった後に静かに鑑賞します。ソーヤー家の三男ジェドへの5歳の誕生日プレゼントはチェーンソーでした(なんじゃそりゃ!)。その後農場で少女の変死体が見つかり彼は更生施設へ送られます。10年後、入院患者のアイクとクラリス、ジャクソンそしてバドの破滅的な行動が、彼を悲劇と恐怖のどん底へと追い詰めます。

病院を脱走

ジャクソンやリジー(看護師)は何とかして脱走を図りますが、アイクとクラリスは銃を片手に2人を脅します。逃亡を続けるジャクソン達に対して、かつてソーヤー農場で殺された少女の父親ハートマン保安官が執拗に追跡します。ジャクソンとリジー、重症をおったハートマン保安官は狂気の一家ソーヤー家集められます。チェンソーをみるとジャクソンの目が変わります。ジャクソンは実はジェドであり、更生のために改名されていました。チェンソーによって5歳の誕生日のことを思い出し、ハートマンを殺害、なだめようとするリジーも殺害します。彼は地下の工房でリジーの顔の皮を剥ぎマスクを作ります。傷ついた自分の顔を隠します。レザーフェイスが誕生します。

殺害するシーン自体の描写は少ないのですが、血のしたたり方がリアルで、かなり凝っていると感じました。オープニングから中盤まではよくある映画と同様に盛り上がります。ただ、エンディングがマスクを完成して終わり・・・、・・・ショボい。どうなってるの?

この映画は「悪魔のいけにえ」の前編・・・

この映画が「悪魔のいけにえ」シリーズの一部とは鑑賞後に気づきました。本編の「悪魔のいけにえ」を見てない人にとっては、何ひとつ面白くないエンディングです。この映画のエンディングは本来の(次の)「悪魔のいけにえ」に展開するための説明、つまり長い予告編もしくはCMのような位置づけです。がっかりです。

感想と薀蓄(うんちく)

ホラー映画に限らず、人気がでたからという理由で連続モノにすると、結局尻つぼみに感じてしまうのは私だけでしょうか。映画なのだから、一話(2時間)のみで完結した作品にしてほしい。

連続ドラマの第一話をみて、次回に続く感じがしても、それは当然ですし、それが良い効果をもたらします。映画は一話完結と思って鑑賞するのに、この映画のように一話完結ではない展開になると、欲求不満が溜まります。対策として、映画の内容・背景を予習するという手法はありますが、過度に予習するといわゆるネタばれを読んでしまいます。鑑賞する人を裏切らないためには、冒頭部分で「この映画は続編を検討しておりますので、映画終了後完結する感覚が少ない可能性があります。しかしながら、続編が期待できるほど興味深い内容に仕上がっております」のようなコメントを入れるのはどうでしょうか。

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