宇都宮酒造「haruka – 春桜 – 」栃木県宇都宮市

奥さんが近くの酒屋から、緑の瓶にオシャレな赤いラベルの日本酒を買ってきてくれました。栃木県にある宇都宮酒造の純米酒で生原酒とあります。原料米は栃木県産の五百万石、栃木の香りが楽しめそうです!

餃子の街 宇都宮 vs ぎょうざの丸岡

宇都宮市といえば、餃子の街という印象ですが、2020年の統計で餃子の購入頻度・支出金額で宮崎市が日本一になりました。このニュースは宮崎県ではかなり大きなニュースになりました。

宇都宮の餃子

でも・・、宮崎市の餃子の店??。

少なくとも宇都宮市のような餃子がメインの飲食店ほとんどありません。宇都宮市には「餃子通り」と言われる「餃子がメインの飲食店街」がありますが、宮崎には大阪王将さんのような全国チェーン店がそれなりの店舗数あるのみです。

でも、今回の統計は、自宅で食べる餃子 のようです。宮崎には持ち帰りギョーザの先駆けとされる創業26年の「ぎょうざの丸岡」があります。確かに持ち帰りなのに、いつも行列ができています。

宇都宮酒造

JR宇都宮駅より東へ車で20分の周りは田畑に囲まれた鬼怒川沿いにあります。創業は明治4年(1872年)、当初は『四季の友』と銘していましたが、古人が詠んだ「酒なくして何のおのれが桜かな」に題を発し、二代目が「月雪の友は他になし四季桜」とし、これよりお酒の名前を「四季桜」と銘しています。

JR宇都宮駅

お酒がないと花見と言っても楽しめません、という川柳から、月雪のお供は桜とお酒の組み合わせ、ということでしょう。このような蔵なので、美しいラベルにこだわっているのかもしれません。

ワイングラスが似合います!

本日いただく「haruka」は、栃木県産「五百万石」を使用した純米吟醸辛口生原酒です。2021年1月製造のできたての生酒です。

アルコールは原酒なので18度とやや高めです。精米歩合は55%。

勝手に日本酒品定め

色は、薄めの黄金色で、澄んでいます。
味は、
甘み 4 うまみ 4 渋み 2 酸味 3 苦み 3 コクボディ 4 (5段階評価)。深いコクの中に、ジューシーなフレッシュさがあります。
香りは、リンゴに少々のクレソンを混じたような風味がします。

おつまみは、マッシュルームをスライスして、塩を振りと醤油を数滴落としてトースターで焼きました。簡単ですが、淡泊でマッシュルームの風味が味わえました。

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