高鍋町から木城町に向かい「木城町出店」の交差点を過ぎて300mほどの交差点を左折します。もう一度左折すると、ゆったりとした田舎の風景が広がったところに山菜長越さんがあります。
古風な店構え
土曜日の11時半ころに到着すると、店内には一組のお客さんのみで、とても平和な雰囲気を感じることができました。
山菜弁当
一番人気のメニューです。
シソで包んだおにぎりが程よい塩味で、シソの香りがほんのりと香ります。
山菜はたくさんトッピングしており、山菜食べた~~、という気分にさせてくれます。
それぞれの山菜は、優しい味付けで飽きがきません。
うどんとそば どちらもあり
メニューを拝見すると、山菜定食、椎茸めし定食などの山菜をメインとした料理と、山かけ、鳥、猪をトッピングしたうどん・そばがあります。
自宅を出発するときから、蕎麦を食べる気分だったこともあり、とりそばをお願いします。
名物山菜ビーコーも。
蕎麦は、宮崎にはありがちですが、少し柔らかめですが、ふにゃふにゃではありません。写真の通り、一本一本が短いです。
みかん風味の唐辛子を少々振りかけていただきました。汁が優しい出汁と良い香りでとても後味が良かったです。
とりうどんは、出汁は同じ(?)です。
うどんは、普通の長さです。腰は結構あり、歯ごたえがあってとっても美味しくいただきました。
山菜ビーコー
山菜ビーコーは、台湾ちまき風の山菜おこわです。もち米のなかに、砂糖としょう油で煮た鶏ミンチ、椎茸、タケノコ、キクラゲの具を入れて、竹の皮に包んだものです。
う~ん、美味しい。日本人に生まれて良かったと感じるひと時です。
料理を待っている間に、ビーコーの持ち帰りのお客さんが複数訪れ、人気料理であることがわかりました。
漬物が付いていましたが、この中の柑橘の皮の漬物が斬新で香りが豊かでした。
12時過ぎには、満席になりました。市街地からは離れていますが人気店のようです。
猪うどん
2023年2月25日(土曜日)再び訪れます。晴れた日の土曜日ということもあり、11時30分の時点でほぼ満席です。
前回と異なるメニューとして、イノシシのうどんをオーダーしました。
猪のお肉が、浮いています。ダシの効いたスープはやはり絶品です。猪はスープの味を含みながら、やんわりとお肉感を演出します。
椎茸めし
小さくカットした柔らかい味わいのシイタケがたくさん入っています。
とても美味しいです。薄味なので、ペロリと食べてしまいます。
うどん2杯、山菜弁当、椎茸めしを3人で食べました。満足感は十分ですが、炭水化物が多かったかな、と思いました。そんなランチがあってもいいね、と思った土曜日でした!