鶏もも肉の黒ビール煮込み
先日は三國清三シェフの豚肉料理に挑戦し、とても美味しくできましたので、今回は鶏肉料理に挑戦します!生クリームをベースにした料理はとても美味しくフレンチの醍醐味を十分満喫できます。しかしながら、カロリーが高めなのがたまに傷です。今回は、やや脂の多いもも肉を使っていますが、ベースの味は黒ビールです。アルコールは飛ばしますので、カロリーは低めです。黒ビールを使い料理はフランス北部に多いです。
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材料の調達
材料は、鶏モモ肉 約500g、玉ねぎ 中1個、ベーコン(角切)140g、ロータスビスケット 5枚、黒ビール 350mLです。
今回は、近所のスーパーでは調達できませんでした。そうです、ロータスビスケットは車で40分の大手スーパーまで行って購入しました。本来は「パン・デピス」というスパイシーな焼き菓子を使うようです。
鶏モモ肉は既にカット済のものを購入しました。初めて気づいたのですが、カットしていないものの方が、カット済のものよりも安いのです。当たり前といえばその通りなのですが・・・。鶏肉の皮はカットが大変ですから、納得ですね。
調理開始!
下準備として、玉ねぎを刻みます。
強火のフライパンでベーコンを炒めます。脂がでてきたら、塩、胡椒をまぶした鶏肉を皮面を下に焼き始めます。蓋をして約2分。
鶏肉をひっくり返し中火にして、刻んだ玉ネギを投入。蓋をして2分。
ビスケットを軽く砕きながら投入し、黒ビールを加えます。弱火で30分煮込みます。
その後、蓋を外して約15分煮込み水気を蒸発させます。
完成です!!とっても簡単でした。
三國シェフの本では
黒ビールはキリン一番搾りがお勧めでしたが、今回はアサヒを使用しました。
お味は?
見た目も良く、フレンチのメイン料理の風格もばっちりです。
脂がほどよく乗ったモモ肉に、味わい深い黒ビールのコクがマッチします。ほんのりとした甘さとほのかな香りはロータスビスケットによるものです。玉ねぎが美味しいスープのベースとなり、最高のフランス料理を確実なものに仕上げます。
三國シェフのお勧めもあり、ギネスビールと一緒にいただきました。
美味しい・・・! 最高の組合わせでした。
ご馳走様でした。