天然本マグロ中トロの料理法:バター醤油炒め と 炙り
三重県尾鷹市からふるさと納税の返礼品として「天然本マグロ中トロ」がブロックで届いていました。少し前に刺身で頂きました。とても美味しかったのですが、トロ身はスジが多めで量が多いと刺身でも途中から食べるのがきつくなります。「訳あり」だったからかもしれませんが。そこで古代からの知恵「火」を導入します。
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三重県尾鷹市
三重県尾鷲市は三重県南部、東紀州地域の中央に位置し、東は太平洋(熊野灘)に臨んでいます。人口は16000人ほどのこじんまりとした都市です。海岸はリアス式海岸で、温暖多雨な気候と黒潮によって古くからその自然の恵みを受け、漁業、林業が栄えてきました。
三重県には実は行ったことさえありませんが、楽天から「ふるさと納税」を検索したときにとても美味しそうな写真が提示していたのが目に留まりました。
加工者は、長久丸冷蔵さんです。ラベルをみると静岡県産とあります。静岡で水揚げされ、三重で加工、そして宮崎へ。マグロさんお疲れ様でした。
バター醤油炒め
脂ののった中トロですので、料理の定番であるバター醤油炒めに挑戦しました。
バターをひとかけら、醤油を大サジ1、にんにくをチューブで1cmを始めから投入します。この三者はどれも良い香りを生み出します。軽く火が通った時点で中トロ2ブロックを投入します。
中火で表面を焼きます。牛肉のステーキと同様に側面も丁寧に焼きます。
全面を一通り焼いたら、スジ(筋膜)が柔らかくなるように弱火で数分追加で火を通します。
皿に盛りつけて、ポン酢を少々かけて、完成です!
本マグロの美味しい脂と醤油とバター、そしてポン酢の組み合わせは最高です。
マグロ中トロ炙り
二品目は、炙りです。
刺身としてはやや大きめくらいにカットしました。炙ったあとすぐに食べれるように、塩をあらかじめ振っておきます。
バーナーを取り出し、一気に炙ります。すぐに食べれる分だけを炙ります。脂に火が着火しないか心配でしたが、大丈夫でした。スジも柔らかくなって、マグロの脂も温かくなり美味しさを増しています。
火が燃え上がっても大丈夫なように、消火の心構え・準備をしておきます。もしも自宅で炙りを実施されるときは自己責任でお願いします。
上記2品をIPAビールと一緒に頂きました。最高の料理とお酒の組み合わせとなりました!