ソーセージとチーズ入りポテトガレット

先日作った「ブリのソテー」に続いて「ポテトガレット」に挑戦しました。ガレットgaletteとはフランス語で「円く焼いた料理」を意味します。じゃがいものガレットはハッシュドポテトのような料理ですが、今回もタサン志麻さんのレシピを参照してチーズを加え、更にはポテトと相性の良いソーセージをトッピングしました。

食材の調達

まずは食材の調達です。

ポテトは崩れにくいメークインを3個
チーズはナチュラルチーズ ひとつかみ
ソーセージ アルトバイエルン 2本
塩 少々
バター 約2g

食材に種類は少なめです

これだけです。ジャガイモ以外は、自宅にあるもので間に合いました。

ジャガイモの処理

調理開始です。まずはジャガイモを剥いて、スライサーでせん切りにします。一行で書きましたが、これが料理初心者の私には結構な手間です。10分かかりました。指をスライスしないように、親指くらいの大きさまでスライスしたら、最後は包丁で薄切りにしました。

ポテトをスライス、最後は包丁でカットします

せん切りのスライサーは、人生で初めて使いました。便利なものがあるのですね。スーパーで購入する刺身の大根もこれで作っているのでしょうか。

料理開始!

まずは5mm厚にスライスしたソーセージをフライパンで焼きます。

ソーセージを焼くと油がでてきます

結構油がでてきましたので、バターは香りつけ程度に少しだけ(約1 g)使用します。そして、スライスしたポテトを半分投入します。投入後はフライパンが大きかったこともあり、形を円く整えて、軽く圧迫します。

なんとなく円く整えます

ある程度火が通ったら、チーズをひとつかみ上にのせます。中火で2分経ったら、残り半分のポテトを投入!

焼きながら、円く整え、お好み焼きとは異なり、少し圧迫してなんとなくの円盤にします。

おそらくチーズがとろけ始めています。

ここで少し塩を振ります。

チーズがトロけた頃を見計らって、バターを表面にのせ、裏面にひっくり返します。チーズがトロけてもうまく裏面にするにはテクニックが必要でした(1回目は奥さんにひっくり返してもらいました・・・)。

完成です。見た目はソーセージの無い面が上の方が見栄えは良さそうです

2回目ひっくり返すときに割け目が入りました。ただ、この時点で割けても追加の焼きで再び一つの円盤になりました。チーズの皆をまとめる力は偉大です。

盛り付けて・・・

皿に盛り付けると、なんとなく不思議な見栄えです。

まずは、来週の娘のお弁当に少し切り分けておきます。

そして頂いてみると・・・、美味しい!!

ポテトのシャキシャキ感が残っていて、チーズとソーセージがうまく溶け込んでいます。ビールとのコンビネーションが最高でした。

自分で釣った魚は美味しいといいますが、自分で作った料理も美味しいです。

奥さんと娘が作ってくれた、ちくわとソラマメの天ぷらと一緒に頂きます。至極の料理に感謝です。

来週もまた新しい料理にチャレンジしようと決意しました。