乳製品の脂肪分 ~健康維持のために~

先日、「牛肉のマスタードマリネ」を作った後に皿を洗っていました。すると脂の粘りがなかなか落ちません。皿の脂は「血管の内側にへばりついた脂」をイメージさせます。この脂が身体に入ったら、心筋梗塞、脳梗塞になるのでは?、と思ってしまいます。

生クリームの脂肪分は43%!

上記の牛肉のマスタードマリネは生クリームを200mL使用します。乳脂肪分はなんと43%で80g以上の脂肪が入っています(ゲゲッ!)。

これが身体の中に入ってしまうことを想像したら、吐き気がしてきました。もはや禁断のレシピと言っても過言ではありません・・・。

脂肪分は 43%

ちなみにバターですが、下記の写真のように80%程度の脂肪分です。つまり生クリームは、バター本体の約半分の脂肪分を含みます。

一般的に「身体の健康に悪いものは美味しい」ので、マスタードマリネがとても美味しいのも納得です!?

100g当たりの脂質は81g

牛乳の脂肪分は3.5~4.0%

一方で牛乳の脂肪分は4%以下のことが多いようです。バターの1/20の含有量です。

カルシウムなどを考慮すると、健康に良さそうです!

脂肪分は 3.5%以上

脂肪分多めの「特濃」は 4.3%とやや濃いめですが、これでも生クリームとは桁が異なります。

特濃は、脂肪分 4.3%

アイスは脂肪 10%以上

アイスは脂肪分多めです。アイスは食べても量自体は多くはありません。しかしながら、チリも積もれば山と言います。

好んでいただく2種類のアイスのラベルを確認しました。

やっぱり・・・、脂肪分10%をゆうに超えています。スキージャンプのK点超えのような感覚です。これまでの人生でアイスをたくさん食べてしまい、心臓の冠動脈さんごめんなさい!

脂肪分 12%
脂肪分 10.5%(娘のりんごが大好きです)

ヨーグルトは低脂肪 3.0%

私のイメージでは、ヨーグルトの脂肪含有量は生クリームと50歩100歩のイメージでした。が、ヨーグルトの脂肪分は低いです。なんと、ほとんど牛乳と同じ 3.0%!!!

ヨーグルトがこんなにヘルシーだったなんて!

脂肪分 3.0%

感想・・・

バターたっぷりの料理は、コクが深く美味しいです。でも”脂肪”と”死亡”はまさに正の相関関係を示します。心筋梗塞の予防には、「ストレスを減らす」よりも「摂取脂肪分を減らす」方が簡単で有効と考えました。

これからは、生クリーム、アイスは控えめにして、ヨーグルトの比率を少し増やすような感じにしていこうと思います。