美味しいケジャン見つけた!(宮崎市 オモニの手作り まんま亭)
埼玉県に住んでいたころ(2007年ころ)、春日部市の韓国料理店で「ケジャン」を購入しました。初めて味わう最高のケジャンでした。このときの味が忘れられず、ケジャンを見れば購入する人生を歩んできました。ケジャンとは韓国料理の一つで、生のワタリガニを漬け込みダレで漬けて熟成させた料理です。
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通信販売のケジャン
数年に一度以上の頻度でケジャンが食べたくてしょうがなくなります。ちょっとこだわってキムチを作っている店であってもケジャンを揃えている店はめったにありません。
生のワタリガニがなかなか手に入らないというのが理由のようです。また、需要がそれほど多くないということも理由かもしれません。
通販でオーダーしたことがありましたが、ハチミツ入りのものが多く、ピリッとした切れがなく残念なものが多かったです。
東京からのお土産で高級料理店からテイクアウトでケジャンをもらったことがありました。これはとても、とても美味しかったです。
しかしながら、通販にしても、お土産にしても、自分が食べたいタイミングというわけにはなかなか行きません・・・。
オモニの手作り まんま亭
オモニの手作り まんま亭(宮崎市霧島4-40)という店が宮崎市内にあるのは知っていましたが、訪れたことはありませんでした。コロナでテイクアウトが広がってきたということもあり、テイクアウトの看板が店の近くにあるのを見つけました。
ちょっとしたキムチを購入するつもりで店内に入ります。
(期待せずに)試しに「ケジャンありますか?」と尋ねると、なんと「あります、何人前いる?」
なんとあるというではありませんか!!!
早速購入します。
ピリ辛のケジャン!
来ました、私が待っていたピリ辛のケジャンでした。こんなに美味しいケジャンが、同じ市内で販売されていたなんてと、感動しました。
実は2週間後に再度訪問しましたが、予約なしで2回とも普通に購入できました!
辛味はかなりのものでしたが、タレは韓国料理らしい味付けで風味たっぷりです。
余ったタレを、近くのスーパーで購入したイカ刺しに乗せて食べたら、こちらも最高でした!キュウリにのせても美味しかったです。
サムゲタン
同じく「まんま亭」でサムゲタンも購入しました。
実はあまり期待していませんでしたが、こちらも最高でした。コクが深く、骨はポロポロの状態まで煮込んでありました。半端なく美味しいです。
メインの骨は外しましたが、全て食べることができます。
美味しい鶏肉を頂いたあと、お店の方のお勧め通りに、ご飯(1杯半くらい)を入れ、少し塩を振り、煮込みます。最後にかきまぜた生卵2個投入しました。
最高の 卵おじや でした。生きていることを神様に感謝!
キンパ
韓国料理の定番の一つにキンパがあります。
キンパは、韓国の中でも地域によって味付けが変わります。反論があるかもしれませんが、日本の海苔巻きが起源とされます。少なくとも強く影響されたのは間違いないようです。
日本の海苔巻きと異なる点は、酢飯を使っていない点とごま油の風味を上手に生かしている点です。
まんま亭のキンパは、ほんのりと甘い感じでごま油の風味がマッチして、別に購入したマッコリととてもマッチしました!