低評価、悪口を気にしない

他人から、悪い評価をされて嫌な思いをしたことは、人生の中で数多くあるのではないでしょうか。有名人は自分をネットで検索するエゴサーチをして、批判されていることを見つけて落ち込んだという話もよく聞きます。でも、他人からの悪評価はあまり気にする必要はありません。かえって喜ばしいことかもしれません。

死んだ犬は誰も蹴らない

「死んだ犬は誰も蹴らない」という言葉があります。相手に対してなにか気に入らないことがあっても、相手が既に死んでいたのならば蹴ったりすることはなく、放置します。しかしながら、相手が放っておけないくらい、嫉妬を感じるような存在だった際は、その相手よりも高みに立ったような気分を味わいたくて悪口を言う(批判をする)場合があります。一方で、一対一で自分に対してのみ苦言を呈してくれる人は、自分の成長を期待してくれている大切な人であることが多いです。

歌手の松田聖子さんは、私が高校生のときに一世を風靡する勢いでものすごい人気でした。そんな彼女に対して、ブリッコで人に媚びている、歌がヘタなど、悪口も多かったです。もちろん、そのように批判した中で、松田聖子さんよりも歌がうまかった人は一人も知りません。悪口を言う側は、超一流の人に対してそれを批判できる自分に満足したい(「私の方がちゃんとしている、と高みに立ちたい」という気持ち)という要素があります。

ネットニュース

多くの皆さんは、ネットでニュースを検索すると思います。ニュースを作る側としては、クリックしてもらうために印象的な題にする必要があるのは理解できますが、「〇〇はバカばっかし」のような注目を集める表現であっても、明らかに相手を攻撃・卑下している題が少なくありません。実際に中身を読んでみますとそれほど悪意に満ちた内容ではないこともありますが、この題名を見た人が不愉快になることは間違いありません。

このような他人を攻撃して自分の存在を確認する風潮には悲しくなります。素直に「すごい奴で私は嫉妬しています。自分も見習いたいです」と書いてはいかがでしょうか。もちろんそうなると〇〇ニュースには掲載されませんが。

もしも自分が・・・

仮に自分、もしくは自分が大切に思っている人が、このような悪意のある批判を受けた際は、その人が他人から嫉妬を受けるほど立派になった証拠と前向きに解釈できますし、実際にその通りであることが多いです。周囲からの批判は、時には自分の反省材料になることもありますが、相手からの単なる嫉妬のことも多いです。自分の心持ちで重要なことは「自分の中で正しいと思っていることなら、他人の言うことは気にしない」という信念なのかもしれません(とても難しいことかもしれませんが)。

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