悩みの分析と解決法

困難にぶつかったときにそれに対応する方法は、本屋(ネット本屋を含めて)に行けばさまざまな解決法を示した本があります。悩みにぶつかったときにそれに対応する方法を扱った本は「道は開ける」(デール・カーネギー)など少数しかありません。

この本に、お勧めの解決法が示されています。おそらく人生で出会うであろう難題全般に応用できます。悩んでいるときは視野が狭くなりがちで、効果的な解決法に結び付かないことが多いです。ぜひ気に留めていただけると嬉しいです。

解決のステップ

① 自分は何を悩んでいるのか? 悩んでいる事柄を詳しく書き記します。
② それに対して自分は何ができるか? 何ができるのかを書き記します。 
③ 自分はどういうことを実行しようとしてるのか? どうするかを決断します。
④ いつからそれを実行しようとしているのか? 決断を直ちに実行します。

困難にぶつかり、それに悩むと多くの人は全体像を見失い、問題を客観的に見ることができなくなり、落ち込んでしまい、更に深みにはまる人が多いです。

これに対して、カーネギー氏はいくつかの例を挙げながら、「自分とは異なる他人が困難に対峙している」と想定して、「自分の全能力を持って客観的に対処する」ことを強く進めています。この世の悩みの大半は、判断の根拠となる知識が十分でないのに、あえて判断を下そうとするから生じると述べています。

得点をつける方法

得点をつける方法は私が社会人になったときに所属していた組織が重視していた決断方法です。悩みの解決法にも応用できます。少し心に余裕があった場合にはぜひ実践してほしいです。

それは、解決方法に数通りの選択枝が想定されるときの対応です。まずは、それぞれの対応方法を紙に書きます。そしてそれぞれの方法について、自分が重視する複数の項目(着眼点)においてメリットとデメリットをかき出します。それぞれに得点をつけて、その得点の合計点を判断材料にします。仮に感情的には受け入れられないという結果の場合は、重視する項目に感情面の項目を追加します。自分と解決案を客観的に観察することができるため、とても納得できる結論を得ることができます。

悩みの解決法の普遍性

悩みの種は何か?これを客観的に表現しようと書き記した(具体化)時点で悩みの半分以上は解決したと言われています。ぼんやりと困難に悩むのではなく、本当の悩みの種は何かを客観的に捉え、それに対して全力で取り組む姿勢が大切です。そうすることにより、ほとんどの問題は解決します。

なんとなく、当たり前のような、抽象的な内容になってしまいました。自分自身は、これまでに仕事を含めて多くの問題にぶつかりました。そんなときに、問題の核心は何かをよく検討して、それを解決するためにはどうすれば良いかを客観的に考えることにより、相当部分が解決したことが何度もあります。一度決断したならば結果に対して悩むことなく、全力で実行する胆力も必要です。自分の置かれた状況を客観的に評価して、解決法を全力で検討してください。際限なく悩むほどの内容ではないことがほとんどです。

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