宮交ボタニックガーデン青島 ~熱帯果樹の楽園~
暑さも和らぎ、過ごしやすくなりました。「トロピカルフルーツ展」をやっているということで「宮交ボタニックガーデン青島」に行ってきました(以前の県立青島亜熱帯植物園です)。近くの駐車場に車を停めるのに、1日500円かかりますが、入園料は無料でとても爽やかな気分になれました。秋の散歩にお勧めです。
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熱帯果樹温室
熱帯果樹温室には、さまざまなトロピカルフルーツの樹がありました。印象的なのは、幹に直接実をつけるジャボチカバです。実が柔らかいので保存は難しく市場に出回ることはほぼありません。私も食べたことはありません。どんな味なのでしょうか?
次のフルーツは、柑橘系のフルーツで、見たことのない実がたわわに実っています。
ミカン科の果物で、「シロサポテ」の実です。初めて知りました。キャラメル、梨、マンゴー、バナナを合わせたような味とのことですが、想像は難しいです。日本国内では沖縄・鹿児島・和歌山などで商用栽培されている品種が何種類かありますが、日持ちがしないために流通量は少ないです。私は、これも食べたことはありません。
更に進むとパパイヤの樹(パパイヤ科)があり、上方に未熟そうな色ですが、実がたわわな状態です。パパイヤは熱帯地方を中心に広く栽培されています。東南アジアではほんのり甘くスイカとキュウリを合わせて固くしたような食感ですが、宮崎県のパパイヤはとても甘くて柔らかいです。
ジャカランタ 樹齢50年
熱帯果樹温室の横の広場には、樹齢50年のジャカランタがあります。平地に一本だけで、逞しさを感じます。
その後は、大温室を鑑賞しました。壮大な温室で亜熱帯地域に旅行した気分になれました。
レインフォレストカフェ 青島屋店
最後は、レインフォレストカフェ 青島屋店で、モカフロスト、ブレンドコーヒーを2人でオーダーし、優雅な時間を過ごしました。コロナの影響でお客さんが少ないためか、とても落ち着いた雰囲気で心の療養になりました。お試しください。