西洋菓子倶楽部のアップルパイ
アップルパイは多くの国々で愛されているデザートです。しっとりしたアップルフィリングと、サクサクのパイ生地の組み合わせが飽きがきません。国により形状は味付けは様々なようで、日本におけるアップルパイの形はアメリカからの文化が広がったものです。
Table of Contents
アップルパイの歴史
アップルパイの歴史は中世時代のイギリスやオランダに遡ります。最も古い記録では、イギリスにて1381年にリチャード2世の料理人が書いたとされる「The forme of cury」に、リンゴ、イチジク、レーズン、洋ナシを小麦粉で焼いた入れ物にトッピングした料理のレシピの記載があります。
日本のアップルパイと、海外のアップルパイでは味付けレシピが少し異なります。日本のアップルパイは、お砂糖のみの味付けがほとんどですが、海外のアップルパイは、シナモンやナツメグなどのスパイスでの味付けをするレシピが一般的なようです。
西洋菓子倶楽部
宮崎のアップルパイといえば、多くの人が「西洋菓子倶楽部」をイメージすると思います。職場へのお土産、お礼の品など、いろいろな場面で登場します。私自身も何度かいただいたことがあります。でも、店舗には訪れたことがなかったです。
妻のらき子さんがアップルパイを食べたいとのことで、初めて店舗を訪れました。
小さなお店で、駐車場は7台くらい(?)ですが、駐車場を整理する人がいます。車は入れ替わり、立ち代わり。かなり繁盛しています。
店に入ると、冷蔵のショーケースにケーキが並んでいます。アップルパイは並んでいません・・・。
レジの方に視線を移すと、アップルパイが山のように積んでありました!
家族3人分をお願いすると、「焼きたてと、冷めたもののどちらにしますか?」と聞かれ、反射的にらき子さんが「焼きたて」と返事をしました。
焼きたて最高!
本当は3時のおやつと思っておりましたが、焼きたてなのですぐにお茶を入れていただきます。
あ~~~、なんて美味しい!
温かいとリンゴがみずみずしいです。表面の砂糖は溶けて固まったようで、カリカリの触感がたまりません。でも何と言っても焼きたては、自宅で作りたてを食べているようで本当に美味しいです。
ご馳走様でした!!