うなぎの やまぐち

うなぎは、野生の稚魚を捕獲して、稚魚を養殖して成魚にして、それぞれ小売りもしくはウナギ屋さんに売られていきます。県別の養殖量では、長期にわたり、鹿児島県、愛知県に続き、宮崎県は3番目に多い県となっています。ちなみに浜松市を擁する静岡県は4位です。実際に宮崎県の佐土原あたりをドライブすると、ウナギを養殖している池を多数目にします。

宮崎県のウナギ屋さん

宮崎県内には、全国的な名店がいくつもあります。

西都市にある「入船」さんは、明治27年に創業し、百十数年以上にわたり鰻料理専門店を営業しています。入船用に育てたウナギを仕入れています。歩いて100mもないところに南方神社があり、その中には、樹齢800年の巨樹「上穂北のクス」があります。待ち時間に訪れます!

宮崎市の中心部を離れた高岡町に「もりやま」さんがあります。佐土原で育てたウナギを備長炭で丁寧に焼き上げています。ひっそりとした山里なのに、駐車場は混雑していることが多いです。

救骨さんの やまぐち

うなぎのやまぐち」さんは、宮崎市島之内にあります。このお店は元祖「救骨さん」で有名です。私は詳細は知りませんが、うなぎの骨を有効利用して、骨粗鬆症を改善できるようです。

店内はとても落ち着いた雰囲気です。席につくと、マスク置きが渡されます。細かい配慮が嬉しいです。

マスクを収納します

うな丼

定食などのメニューもありますが、今回はうな丼をオーダーします。

じゃーん!

タレ好きの人のために、追加タレが準備されています

追加タレをご自由にと言われましたので、早速追加します。タレはほんのりを甘さを秘めた、コクのある味付けで、さすが老舗の味です!

呉汁も最高です。呉汁とは、大豆をすりつぶしたものを味噌汁に入れたものです。呉汁とうなぎの組み合わせは、関東育ちの私にもたまらなく最高に感じます。

ご馳走様でした!