フランス料理「ベル・エポック」(宮崎市)~九州一番のフレンチレストラン~
身内で祝い事があり、宮崎県立美術館近くのフランス料理店ベル・エポックに行きました。最近は、ベル・エポック系列の持ち帰りを利用することが多かったのですが、今回はお店を訪れました。ランチコースのミストラル(2600円、税別)を予めオーダーしました。
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ベル・エポック Belle Epoque とは
フランス語で、Belleは「可愛い」、Epoqueは「時間」という意味ですが、Belle Epoqueは「よき時代」という意味になるようです。
前菜として、温かいサーモンのサラダです。野菜は冷たく、サーモンは温かく、食材の香りと味が生かせる温度になっています。ドレッシングは、ベーコンとクルミのソースで、サーモンのスモークとレモンの酸味がマッチします。
メイン料理 ~魚と肉~
「マトダイ」は左右の体側中央辺りに白く縁どられた黒い円状の斑紋が目立ち、これが弓を射る時の的(まと)に見えるからとされ漢字で「的鯛」と書きます。西欧では癖のない至極上品な白身魚で、ムニエルの代表魚です。秋から冬までが旬になります。上品な脂とキノコの風味が最高です。
まさにメインの一品です。赤ワインと牛肉が、コクの深い味わいを作っています。スプーンのようなナイフで簡単にカットできるほどの柔らかさです。あまりの美味しさにギャルソンの方に、喜びを伝えると「この料理は持ち帰りメニューがとても人気で、レストランでも提供するようになりました」と説明されました。わかる気がします。
デザート
デザートは、パンナコッタ、ケーキ、アイスです。パンナコッタはイタリア発祥の洋風デザートですが、これと和菓子の黒蜜の合わせ技が新鮮な感覚を生み出します。そして最後にホットコーヒーとともに心と体を落ち着かせます。
たまにの贅沢でしたが、とても優雅なランチタイムを過ごせました。ご馳走様でした。
アクセス
宮崎県総合文化公園のすぐ近くです。駐車場は、店の前と道をはさんだ向かい側にと、かなりの台数準備してありますので、便利です。