雉(キジ)の卵 ~都城市山田町~
都城市山田町には雉を育てている会社「宮崎県雉生産事業合同会社」があります。2008年に北海道から240羽の雉を取り寄せ、育てています。年間3500羽を出荷しています。そして、3月から7月限定で雉の卵も出荷しています。今回は、都城市の道の駅で「キジの卵」を見つけたので、早速頂きました。
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都城市山田町生産の卵
都城市山田町は、都城市の北部で高千穂峰の麓に位置します。2006年に都城市に合併しました。
雉の卵は、鶏の卵に比較して、低カロリー、高たんぱくとされています。味はやや濃厚、東京では卵かけご飯が・・・。道の駅の方の話では、普通の卵として食用可能で、新鮮な時期はもちろん生卵としても食べれるとのことでした。
卵の重量は、普通の鶏の卵が60-70gで、キジは25g前後と小さいです。
卵焼き
卵焼きをまず作ってみました。味は・・・。普通の鶏の卵とほど同じです。
味の微妙な変化を感じるために調味料なしで味わってみましたが、やはり特に特徴的な味はありません。逆に変な癖はないということが特徴なのかもしれません。
目玉焼き
目玉焼きも作ります。黄身がふさふさになるように、器に割入れてからそっとフライパンに流し込みます。
この写真は連写で娘に撮っていただいたものです。感謝ですね(^▽^)/
塩コショウを良い感じに振ったからなのかもしれませんが、とても美味しいです。鶏の卵より美味しいかどうかの判断は難しいですが、鶏の卵と同じように美味しいとは断定して良いと感じました。
機会があれば、お試しください。
参考文献
山中良忠ら. 主要鳥卵の各種成分に関する比較研究. 日本家禽学会誌 1975, 12, 114-119
アイキャッチ画像の「キジ」は、宮崎県立博物館で撮影したものです。