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伝説の家政婦で有名な志麻さんのレシピ本を参考にすると、これまで料理経験がほとんどない私でも自宅で(比較的)簡単に本格的なフランス料理ができました。ちょっと嬉しくなり、「志麻さんの何度でも食べたい極上レシピ」(マガジンハウス)を購入し、早速家庭版フランス料理に挑戦します。
材料の調達
豚肉は、豚バラ肉を使用しますが、バラ肉は脂の比率が多いので、バラ肉 600g、ロース肉 100gの 合計 700gを用意します。
肉は一口大にカットします。このときに、脂の塊はカットして破棄します。
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赤ワイン 200ml、水 100ml
プルーンは 自宅にあったミキプルーンを大サジ 3(ドライプルーン6個でも代用可能)、コンソメ 1個、タイム 少々、ローリエ 1枚、しょうゆ 小さじ1/2、塩 2つまみ、塩コショウ 一つまみ、小麦粉 大さじ 2。ミキプルーンを入れると健康にも良さそうです。
ドライプルーンは、4つにカットしてから使います。
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新たに購入したものは、豚肉とワインのみです。
調理開始
カットした豚肉 700g、塩コショウ 一つまみ、小麦粉 大さじ2を、新しいビニール袋に十分な空気と一緒に入れて、混ぜます。この方法は、洗う皿を増やさずに、よく混ぜることができるのでお勧めです。
10分休ませた後(塩味を浸み込ませます)、フライパンに投入して、焦げ目が付くまで焼きます。
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焼きあがったら、肉を拾い上げて、鍋に移します。余分な脂が取れて、少しすっきりしたお肉になっています。
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鍋に、ワイン、水、しょうゆを含めて残りの調味料を全て投入します。
グツグツと沸騰してきたら、アクを丁寧に取り除きます。その後は、蓋を少しずらして、弱火で30分煮込みます。
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完成! 盛り付けます
妻のらき子さんが、私が趣味の水墨画を書いている間にマッシュポテトを作ってくれました。
まずは、来週の娘のお弁当用に取り分けます(2回分)。娘が喜ぶ表情が目に浮かびます。
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夕食用にお皿に盛り付けます。パセリを添えると見た目の素晴らしいです。
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さすが志麻さんの料理です。プルーンと豚バラ肉、そして赤ワインが・・・
本当に私が作ったの??? 信じられないくらいの本格フランス料理に仕上がりました。
マッシュポテトが、コクのあるお肉ととてもマッチして美味しかったです。
料理の残りの赤ワインと一緒にいただきました。ご馳走様でした。