庭のユズの実(無農薬)から、マーマレードを作った!
自宅で柑橘を育てること数十年経ちますが、これまで日向夏、レモンの収穫はできましたが、ユズは実がなるまでに長期間を要します。そんな中で今年は初めてユズの実が2つなりました!8年間の成育期間の後の結実です。
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マーマレードとジャムの違い
マーマレードとジャムの違いを奥さんに尋ねると、厳密にはよくわかないとの返事です。調べてみると、原材料の皮も含めて調理したものがマーマレードで、実の部分だけを利用したものがジャムです。柑橘系でマーマレードを作ることが多く、皮を利用することで、甘さの中に苦みの奥深さをトッピングすることができます。
ユズは皮の風味が命ということもあり、マーマレードを作ることに決定しました。
マーマレードの作り方
マーマレードのレシピをネットで検索します。砂糖の量は、ユズの重量の20~100%と記載しています。今回は50%で作成します。
2個収穫し、重量は132gでした。砂糖は66g(ユズの50%の重量)準備します。
①柚子を二つ割にし、果汁を搾ります。種が入らないように、網の上で絞ります。
②種にはトロミの元となるペクチン(冷やすと優しい甘みに)が含まれますので、ティーバッグに入れてマーマレードを煮るときに加えます。
③皮をスライスします。スライスしたものを1時間水に漬け込みます。苦みを少しだけ和らげます。
④柚子の果汁、皮、水80ml、種を入れたティーバックを加え、中火で10分煮込みます。途中でアクを取ります。砂糖を追加して、10分弱火で沸騰させ、完成です!
完成です!
子供のころは、ジャムやマーマレードはあまり好きではありませんでした。
しかしながら、数年前に観音山フルーツガーデンのジャムの味に感動してからは、フルーツの加工品が大好きになりました。ジャムやマーマレードはフルーツの美味しさを飛躍させ、長持ちさせる調理法だと理解しました。
今回は、庭で育てた無農薬ユズを自分で料理したのですから、美味しいに決まっています。最高の味わいでした!
ヨーグルトのお伴に
2022年12月にも、再び収穫できたユズでマーマレードを作りました。
ヨーグルトのトッピングにも良い感じです。
写真は2022年12月に作った柚マーマレードを、フローズンのイチゴとブルーベリーとともにヨーグルトにトッピングしたものです。最高に美味しかったです!