宮崎キネマ館 ~新しい時代の幕開け~
宮崎で一番大きい本屋さん「蔦屋書店」や、讃岐うどんの「にし平」に行くときには、カリーノ宮崎の駐車場を利用します。2021年4月2日に、その駐車場の「TRUNK」に「宮崎キネマ館」が移転・リニューアルオープンしました。
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場所は カリーノ駐車場
宮崎キネマ館は、特定非営利活動(NPO)法人が運営する映画館として、日本で最初に誕生した映画館です。
立地は、以前ステーキ屋さんがあった場所です。カリーノ宮崎駐車場に車を停まると、徒歩1分です。これは便利です。
中に入ると、受付は新しい建物だけにとても清々しい雰囲気です。さらに、なんと駐車場は3時間無料でした!
映画は「いのちの停車場」です。場所はキネマ3です。早速、矢印に従って部屋に向かいます。
予約のときに知りましたが、キネマ3は、座席数20席のこじんまりとした部屋です。
とてもアットホームな感覚です。(o^―^o)
部屋の中はスギの香り
キネマ3の前で、スギの木を使ったドアが、「〇〇自然館」のよう(#^^#)
スギを少し触ってみると柔らかくて心なしかあたたかかったです。(#^^#)
ドアを開けると「あれ~」と思います。そうです、新しいスギの香りが部屋中に香ります。すごいアロマ効果です。
冬場の湿度対策もバッチリですね。
35mmフィルム映写機発見
吉永小百合さんと西田敏行さんの映画は、やはり感動しました。大画面で、音響設備も自宅のステレオスピーカーとは全く異なります。感動のシーンの後で、別のお客さんが鼻水をすする音がします。赤の他人と感動を共有できた不思議な連帯感を感じます。やっぱり映画館はいいですね。
キネマ3の部屋を出ると、大きな映写機を発見。
移転するまでの宮崎キネマ館を20年間支えた35ミリフィルム映写機です。まじかで見ることができてちょっと嬉しいです。
コロナと映画館
映画館の中では、(仮に満員であっても)ほとんどの人はお話しないので、新型コロナウイルス感染の可能性はほとんどないと言われています。実際に、誰も一言も発することはありませんでした。実際に、映画館でのコロナウイルスのクラスターは現時点では報告はありません。
さらには、涙の後の鼻水をすする音も小さかったです!
2020年1月のコロナ流行以来、初めての映画鑑賞でしたが、映画館は感染リスクがあまりなさそう、ということが実感できました。
このブログを書いているときに知りましたが、キネマ4の部屋はなんとソファー椅子のようです。次回はキネマ4の部屋で映画を楽しみたいと思います!